マニュアルのつくり方・使い方―業務の改善と遂行能力アップのための作成と活用のノウハウ みんなこんな本を読んできた マニュアルのつくり方・使い方―業務の改善と遂行能力アップのための作成と活用のノウハウ
 
 
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マニュアルのつくり方・使い方―業務の改善と遂行能力アップのための作成と活用のノウハウ ( 福山 穣 本多 貴治 三木 素直 梶川 達也 )

ディスクロージャーの信頼性を確保する為に、 <br />日本版SOX法の草案が金融庁の企業会計審議会より出されました。 <br />極近い将来、施行されることは間違いない状況です。 <br /> <br />内部統制の基本は文書化です。 <br />第三者から見て業務が適正に行われているのかを表現するのに、 <br />もっとも適したのは、昔ながらの業務フローを作成すること。 <br />不祥事の連続のNHKが、「内部統制」「SOX法」の為に、 <br />厚さ10cmになる業務適正フローを作成したというのも、 <br />時代を超えて「業務フロー」の重要性が再認識されたのだと思う。 <br /> <br />このように「業務フローチャートの書き方」のレビューに書いた。 <br /> <br />業務分析の手順からの記述になっているが、 <br />業務フローチャートの書き方」のV章及び付録にある、 <br />分析結果の応用事務調査の基礎技術の方が詳しいと思います。 <br /> <br />サービス、5S、人事考課のマニュアルの作成手順については、 <br />流れを詳しく書いており、かなりのページ数を割いている。 <br />この種のマニュアルを作成する参考になるのではないか。 <br /> <br />P.132からの事務工程分析フローチャートは、 <br />「業務フローチャートの書き方」のフローの紹介。 <br />気になられた方は、原書を読んでみて下さい。 <br />

どのような手順で業務を分析し、マニュアルを作成していくのかということについては書いてあるが(でも抽象的)、実際にどのようなフォーマットで、どのように書いていくのかについてはあまり記載されておらず、短期間でマニュアル作りを迫られている私にはあまり役に立ちませんでした。時間のある方は基礎から学べるのでいいのかも。それでも見本が少ないのでこの本だけではマニュアルを作ることはできないと思います。

 私は病院の検査室に勤務しているが、「業務の標準的実施手順書(まさにマニュアル)を備えていること」が病院には強く求められている。ちゃんとした病院として認定を受けるためにはきちんとしたマニュアルを備えていることが必要なのだ。しかし、いざマニュアルを書こうとすると、そうことは簡単ではない。<p>日常発生するさまざまな業務を片っ端から文書に書いていこうとすると、早晩破綻する。書き落としも続出。それで何度も手を付けては挫折してきた。<p> この本は業務を構造的に捉えて、現状と理想像を上手くバランスをとりつつ、マニュアル作りと業務改善を一度にやってしまおうとする、欲張りでしかもノウハウたっぷりの本だ。<p> vowovさんが指摘しているように、製品の使用説明書という意味でのマニュアル作りとは外れるが、「仕事を構造化して捉える」という考え方は通じると思われる。<p> 私と同業者、あるいは安全管理マニュアルの類の作成を迫られている人などにお薦め

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