いわずもがなだが面接にも時事は必要である。さらに言えば公務員試験だけでなく民間企業の就職試験にも時事は必須なのだ。とにかくこの本はかなり使える。
公務員試験の時事対策の定番です。
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<br />出題予想時事テーマベスト10も裏表紙に載っているので、メリハリのある学習が可能です。
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<br />見開き1ページに、1テーマのっています。
<br />本文の横の注スペースには、関連事項や補足情報が加えてあります。各章末には、穴埋め式の確認問題も載っていて、知識の定着度をすばやく確認することが出来ます。
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<br />非常によくまとまっていますので、時事について詳しくなりたい一般の方にもお勧めです。
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<br />さらに、詳しく知りたいという方は、「白書のあらまし」や各省庁HPの白書のページをご覧になられるとよろしいかと思います。
「郵政民営化って何?」
<br />「三位一体の改革??説明してよ」
<br />「財政赤字ってどうなったの!」
<br />「ユビキタス?」 等々。
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<br />こんなことを急に聞かれてあなたはしっかりと答えられますか?
<br />最近起こった日本、世界の情勢に関する理解をもっていますか?
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<br />もしかしたら「知っていて当然」のことなのかもしれません。
<br />でも、完璧に理解している人はそうそういないはず。
<br />ちなみに私も、全くといっていいほど理解していませんでした。
<br />当然上にある質問なんか答えられるわけがありません。
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<br />しかし、ひとたびこの本を読んでみると驚くほど時事が分かってくる。
<br />コンパクトに分かりやすく最近の日本、世界の情勢が載せられている。
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<br />しかも、政治、経済、社会問題といった風にジャンルが分けられていて
<br />非常に読みやすい。
<br />いつの間にか、テレビのニュースが以前よりも理解できている。
<br />答えることが出来なかったような時事問題にも
<br />ある程度答えることが出来るようになりました。
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<br />上記の質問にしっかりと答えることが出来なかった方。
<br />そして、ニュースをもっとよく理解したい方。
<br />ぜひ読んでみてください。
<br />「公務員」を目指す方以外でも十分に役に立つ良書です。
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<br />P.S
<br />去年と同様、このテキスト編とは別に、
<br />問題集編も発売されています。
<br />問題集をやりつつ、テキストで詳細をチェックするのが
<br />私はベストな勉強方法だと思ってます!