冒頭からスリリングな展開です。
<br />カレンファミリーによるベラの誕生日パーティで予想外の事件が発生し、
<br />ベラとエドワードの関係が不安定になり、ついにはエドワードが苦渋の決断をするのです。
<br />いよいよ二人の関係に進展が?と思わせておいて、いい意味で読者を裏切ってくれますね。
<br />ただ、エドワードの登場シーンが激減していて残念。
<br />代わりにジェイコブがベラとからんできて、キーマンとなっていきます。
<br />5巻はエドワードの登場は望めません。ですがジェイコブの秘密が明らかになり、
<br />またまたベラはトラブルとアクシデントの渦中に!
<br />6巻までは、エドワードの所在や気持ちがわからないので、ますます目が離せませんよ。
<br />はたして、ベラはエドワードと再会できるのか?望みは叶えられるのか?
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<br />前作も今作「new moon」も先に原書を読んでいるので先行きは知っているのですが、
<br />それでもページをめくる手が早くなってしまうほど、引き込まれます。
<br />翻訳は原書に忠実に訳されていますので安心して読めます。
<br />が、英語でのエドワードの甘いセリフも素敵なので興味があるかたはゼヒ原書も!
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今回の4巻はエドワードの活躍が前半に固まって出ていた。
<br />幸せな2人がずっと続いて欲しいと願ってしまう巻でした。
<br />ドワードと別れた後のべラは空っぽになってしまうシーンはとても痛々しかった・・・。
<br />別れた後にもちゃんとエドワードが出てくるか心配だったけど、
<br />ちょっとでも出ていたからよかった。
<br />予告編はとっても次が読みたくなる内容ですよ!
今回、佳境どころか、大事件のせいで別れてしまう二人。
<br />もしそれがなくてもベラはずっとブルー。
<br />ヴァンパイアと人間という明確な線引きがなされている別れのシーンは辛すぎました!
<br />エドワードは思ってもいないことを言うし、
<br />それに対して「ごめん」という謝罪すら言えない状況なんです……。
<br />そのせいでベラが抜け殻に。
<br />思わせぶりな予告もあるし、守られない約束もありました。
<br />トワイライト5は12月9日に発売ということなので、それが待ち遠しい!