エドワードが音声のみでベラを引っ掻き回すので、
<br />ベラがそのためだけに本気で自殺未遂をしちゃいそうな気がしてなりません……。
<br />というか彼女が不憫になってきました。
<br />
<br />今回はジェイコブの正体が明らかに。謎の態度やベラを狙う者たちにも
<br />ある程度真実が明かされていきます。
<br />追いかけるヴィクトリア、それを捕まえようとするラプッシュの青年たち。
<br />きっちりと最後までつながり、伏線も張ってあるのでとてもよいです。
<br />
<br />最後の予告がそそります。「えぇ!?」とびっくりすることは間違いなし。
<br />4巻を買ったなら、これも買うべきです。
<br />ただし原書が一冊なのでかなり『中盤』すぎる内容で物足りなさはあります。
<br />(エドワードが出てこないとか! ベラが中途半端すぎるとか!)
<br />ということで星ひとつ減らしました。
4巻から引っ張って、題名からも分かるとおりな展開。
<br />日本人にはなじみがないかもしれないけれど、
<br />彼らの対立は欧米ではわりとポピュラーです。
<br />そのあたりに興味がある人は、
<br />映画、アンダー・ワールドを見るといいかも。
<br />こちらもいい吸血鬼モノですよ。
<br />エドワードはまるまる一冊「音声のみの出演」ですが(笑)、
<br />第二期はベラが好きだという『ロミオとジュリエット』が絡んで、
<br />この巻の最後に載っている予告では狂おしいまでのエドワードの愛が垣間見られます。
<br />好きだからこそ、一緒に時が刻めない。
<br />だけれど、ずっと心配で心配で仕方ない。
<br />「音声のみ」のエドワードですが、かなりの「ロミオ」です。
<br />色男って意味でも。
まさかジェイコブの正体が…!!
<br />予想できなかった展開です!
<br />トワイライト1をよく読めばヒントがありますよ!
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<br />エドワードと別れてからずっと一緒にいてくれたジェイコブですが、
<br />中盤二人は会えなくなってしまいます。
<br />それと同時にジェイコブの体にある変化が・・・。
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<br />また、冷人族と狼族の関係もなんとなくつかめてきます。
<br />6巻にはエドワードが出てくるし、とても楽しみです。
<br />12月20日発売ですよ。
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<br />5巻を読めば、
<br />トワイライト7.8.9の展開もそれとなく想像できるような感じでした。