<br />まだ途中までしか読んでいないのですが、
<br />スッキリした訳出文を見開きに納めた対訳レイアウト、
<br />新聞を読むかのごとき短文から中文へのつなぎ、
<br />豊富なジャンル・・・・、誠に綺麗に纏められています。
<br />社会人にも使い易く、という配慮は大歓迎ですね。
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<br />語り尽くされた賞賛に更に付け加えるとしたら、著者の
<br />日本語の確かさ。随分と練られたのでしょうね。
<br />ついつい右側のページばかりに目を奪われて、肝心の英文
<br />の方を読まずにページを繰ってしまいます。
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<br />中身とは関係が薄いですが、手に持った感じがパームになじんで
<br />心地良い本です。
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あの有名な中原道喜氏の著書。この価格で200もの和訳問題が凝集されている。
<br />Part 1からIIIまで分けてあり、左頁に英文、その右頁に和訳の構成。語句、語彙などの説明は各パートの後半に集めてあり、使い易い。ただ、単色刷りの本書は、2色刷りなどに慣れている読者にとって若干地味な印象を受ける。
私もこの本を3年前に購入し、5回繰り返して見ました。すでに英検準1級は持っていましたが、その後しばらく英語に触れていなかったため、大変新鮮にかつ楽しく学習できたと思います。今はジャパンタイムズ社の社説集(年2回出版)を2年ほど続けていますが、やっぱり最初にこの本に出会っておいたお陰で、英文に慣れるという習慣が付いたのだと思います。電車通勤途中に読むには最高です。あえて星4つにしたのは、最初の初級編(短文集)の部分をもう少し減らして、もっと長文を多く載せていただいていたらなー、という希望があるからです。それ以上深い意味はありません。念のため。