車の運転がうまいと言われたい人、車の運転に自信がない人、とにかく車に何らかの興味があるなら、ぜひ読んだらいい本です。
<br />ひとつの話題が見開き2ページで終わるので、話題が多いが内容自体はわかりやすいです。
<br />私は車幅感覚と内輪差の感覚が身についていないので、特に車の左うしろに注意しなくてはならないのですが、走行中の注意、駐車のポイントは何か、ウィンカーは何のためにどういうタイミングで出すか、高速道路での走り方など、すでに十分わかっている「つもり」のことも、整理し、勉強しながら読むことができました。
<br />この本では特に女性が苦手とする運転技術について書かれているようにも思われますが、そうではない、男性の方も読むと、運転の際のポイント整理ができます。
<br />この本を読んだ後、ウィンカーの出し方とブレーキのふみ方に注意するようになりました。
<br />あとは、本に書いてあるように、車幅感覚は広い場所でダンボールを使って練習し、見につけようと思います。
<br />あと、どこか練習できる場所で、パニックブレーキを練習したいと思います。
<br />かつて事故で車の左前に車がぶつかったことがあるのですが、あと1秒早くハンドルを切るか、ブレーキを思い切り踏めば、あの事故は回避できたのではないかと、6年たった今でも思っています。
<br />レビューのタイトルは、この本を読んだ後の運転技術が、そうなるであろうという意味でつけました。
<br />・ウィンカーのつけ方が早く、わかりやすくなる→前より「くどい」
<br />・駐車時に、心配ならば何度も切り返す→ハンドル操作が前より「くどい」
<br />感覚がつかめるまで、そして、相手に自分の存在を知らせるために、いい意味で「くどい」運転を目指したいものです。
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車庫入れの苦手意識や高速道路への進入に対する恐怖感を克服し、教習所では習わない運転のコツを教えてくれる。そして車の運転は決して苦痛なものではなく楽しむものだと徳大寺さんは教えてくれます。長いペーパードライバー歴を返上して新車を買った私ですが、徳大寺さんのおかげで今ではドライブが楽しい日々です。運転に慣れてきた今でも時々読み返す大事な1冊です。
運転せざる得ない状況で弱気になってる時読み、勇気と安心を貰いました(^^) <br>初歩的なテクニックと運転する心構えを、具体的でありながら感覚にも表現されてます。<br>女性指導に悩む自動車学校の先生や、奥さん娘さんの運転を心配するお父様にも是非。