戦後教育を受けた全ての世代に読んでほしい真のメッセージがです。
<br />台湾人である著者は、戦前の日本の統治が現在の台湾発展に寄与し
<br />た点を高く評価します。さらに、日本精神を肯定的に評価し、日本人が
<br />卑屈になること無いという叱咤激励の言葉には、本当に涙が出ました。
<br />現在、正式な国交がない台湾に、日本にこれだけの親しみを抱いてく
<br />れている人が多く居ること自体、多くの日本人は知りません。
<br />
<br />一方の日本では、マッカサーの戦争贖罪植え付け政策である、"War
<br />Guilty Imformation Program" により、日本=全て悪という刷り込
<br />みが一般国民・教育界を席捲し、著者のような真実の言葉も世の中に
<br />日の目を見ることが無くなってしまいました。
<br />
<br />圧巻なのは戦後の日本撤退の後、進出してきた蒋介石軍の記述です。
<br />日本軍とは対照的な横暴かつ無常な行為、それに対する著者の失望・
<br />恐怖心が語られています。「日本には原爆が落とされたが、台湾には
<br />蒋介石が落とされた」というひと言が真実を語っています。大陸からの
<br />中共の移民が虎視眈々と台湾の中国化と、台湾と日本の分断を狙っ
<br />ています。今ほど、台湾と日本の心の絆を再確認することの重要性が
<br />今ほど高まっている時はありません。
この本を読ませたとき、私の祖父は泣いていました。
<br />祖父は当時、朝鮮半島にいたのですが、
<br />当時の朝鮮人と日本兵の祖父は、1本のタバコを6人で分け合い、
<br />同じ歌を歌いながら『桜』という美しい花について
<br />一日中雑談していたそうです。
<br />しかし戦後60年。いつの間にか日本兵は、日本国内ですら
<br />残虐非道で鬼のようなイメージを植え付けられ、
<br />日本人は韓国人の9割以上からいわれのない罵倒を受けています。
<br />祖父は泣きながら、「爺ちゃんたちもこの時のことは忘れてた」
<br />と語りました。
<br />そして「あのとき台湾に行きたかった」とも言いました。
<br />
<br />いま30代の私も、日本の美しさに感銘を受けました。
<br />しかしやはりそのあと。祖父が始めて見せた涙が印象に残っています。
<br />当時『素晴らしき日本兵』だったご年配の方に、ぜひ読んで欲しい本です。
ひょっとして進歩的文化人などは、この本はやらせであるとか、仮に本当であっても台湾の中のごく例外的な話だという(検証もない)反論をするかもしれない。
<br /> しかし、私の(私は51歳)知る台湾の方も、お世辞とか、仕事上の損得など抜きにしてこの本に書かれているようなことを父親やおじたちが行っていたと話している。もちろんなかには、日本による当地を快く思わない台湾の方もいるのかもしれないが、かなり多くの台湾の方々には、同じように日本に感謝してくれている人たちがいるのであろう。
<br /> 日本の植民地支配は、真っ暗だったか、台湾の人々から略奪していたのか、極悪非道であったのか・・・同じことを朝鮮でもしたのか?
<br /> もし台湾の方々が、心のそこで、日本による統治時代に何らかの共鳴を持っていてくださるとすれば、朝鮮統治でも同じようなことがあったのではないか、ただ、この著者のように自由に発言できないような「反日教育」が徹底されてしまっただけではないのか?
<br /> このあたりを検証してほしいものだ。
<br /> いずれにせよ、この本は、政治的な問題をはなれても、日本人は捨てたもんじゃないと改めて認識させてくれる心温まる贈り物だと思う。
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<br /> 昭和天皇の誕生日に