2006年9月にこの本(2005〜2006年度版)を購入しましたが、
<br />非常にわかり易く書かれており、サラサラと読み理解できた事には感謝していますが、
<br />会社法など、古い情報のままでした。あと、できればもう少しだけ掘り下げた内容が乗っていてもいいかと思いました。ここまでは理解できた、でも、これはどう手続きしたら良いのだ?という、考えてみると出てくる小さな疑問までは対応されていません。贅沢を言い過ぎなのかもしれませんが、、、。ゴメンナサイ。
とにかく経理だ青色だという本はわかりやすく書いていてもだんだん読者についていけなくなるような「やっぱ俺には出来んわ〜」的なものが多くて今でもかなり我流な部分のあるわたしですが、この本はT字勘定はソフトに一切任せといて忘れちゃいけない部分=節税にウェイトをばっちり置いている。それに著者の経験談は「こんなでいいんか!」というほっとさせる感があるので肩の荷が下りる一冊ですね。経理嫌いはこれでほとんど解消すると思います。もちろん細かな会計知識はさらに学んでいったほうがいいと思います。
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<br />あとこの本は仕入れの必要のない業種の方が読まれるのがベストかと思います。毎日細かな売り上げや仕入れのある販売業の方はよりその方面を他のガイドで補強することをお勧めします。
レイマン/ウーマン(日本語では専門家でない一般人)が書いた、確定申告・青色/白色申告指南書。 ご自分の経験を踏まえているだけあって、ご指摘一々ごもっとも。 出来そうな感じ、やってみようかという気持ちにさせる本です。 これで第一歩を踏み出せそうです。 少なくとも来年からは。 なぜかを考えてみると、具体的な説明が背伸びせず自然に書いてあること。 親しみが涌きます。 また、専門書では難解に書いてある仕分けの部分を「そう割り切って覚えてしまいましょう」という蛮勇! リファレンスとしては当然ながら不十分ですが、実用性からは文句なしにOKです。 SOHOの方にお奨めの本です。