表紙を見て、『戯言シリーズ』に関する項目が中心かと思えばそうでもなく。
<br />キャラクター紹介ではカラーのイラストも多く含まれていますが、それでも、ちょっとこの値段は高いかも。
<br />キャラクターに対する解説も十分ではないので、そちらを期待する方は『ザレゴトディクショナル』を買った方がいいでしょう。
<br />ただ、哀川さんや巫女子ちゃんとのデートコースなど、新書版では掲載できない項目が載っているのは嬉しい。
<br />そのような一長一短を理解した上で買うのなら、後悔はしないハズ。
ザレゴトファンだが買ったことを後悔。
<br />高い割りに薄くて内容が薄い
<br />書き下ろしは読みたかったけどコレなら立ち読みでもよかったなぁー
とりあえず西尾維新と荒木飛呂彦が好きなら買って損はないと思う。
<br />彼らのインタビューを読むとそれぞれの人となりが見えてきて思わず笑ってしまう。
<br />また西尾維新単独インタビューもありそれを読むのもカナリ楽しい。
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<br />が、いかんせん解説本。
<br />解説する人も戯言が好きな故に、個人的な感情が入るためか「なんとなく」の違和感がぬぐえない。
<br />その上、書き下ろし小説が背景のせいで読みづらい・・・
<br />作品が面白くても、それでは意味がないのではないか?と思った。
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<br />だが☆は4つ。
<br />なぜ?ファンだからこそそんな嫌な部分をも多少は目を瞑ることができるのさ。