安保徹×石原結實 体を温め免疫力を高めれば、病気は治る! <br /> <br />　周囲の念願かない実現した、待望の出会い、日本の医学の夜明け。 <br />この対談の話は、数年前からあったのですが、石原先生が「そんな偉い先生と対談とは…」と、 断り続けられてきたという、いわく付きの対談。 <br />１年も経たないうちに、新装版とは、この本のベストセラーぶりを物語るのに十分であろう。 <br /> <br />　西の雄、石原結實先生は、種子島藩の御殿医の直系。菜食主義も中学時代から実践をはじめ、大学時代から重量挙げのチャンピオン、と自ら食と運動による健康法を長年実践してきた、文武両道・行動派の <br /> <br />医師。師と仰ぐかたは、森下敬一先生。 <br />　西洋医学にも見識深く、日本の食養や東洋医学を総括できる、日本医学の実質的な最高権威。 <br /> <br />人参ジュースと断食という従来からの養生法に加え・ショウガ紅茶を発案され、自ら伊東に断食道場を開き、東京のクリニック・思いっきりTV出演と、超多忙なスケジュールをこなせるのは、まさにその健康法のおかげ。 <br />　現代人の病気の原因として「冷え性・低体温・水分過剰」を一貫して主張、その正しさは権威主義に陥った医学会からではなく、大衆によく理解されている。 <br /> <br />　東の雄は安保徹教授。福田ー安保理論(法則）を発見、治療法として「爪もみ」や「自律神経免疫治療」を提唱。彼らの見出した自律神経やリンパ球等の免疫理論は、誰にでもわかるとても明快なもの。それもそのはず、東洋の深遠な思想『陰陽理論』によく符合するもので、快刀乱麻のごとく、今の医学のかかえる難題の全てに、明快に回答をあたえることができる。 <br />　今後の東洋医学の復権が、福田安保理論によって、約束されたといってよいだろう。師の論文は日本よりもむしろ海外で評価が高く、世界的な免疫学の第一人者。玄米菜食や乾布摩擦・運動療法を、自ら吟味実践中であり、かつ伝統的な養生法・宗教哲学への思索も深い。 <br /> <br /> <br />　さて、本の内容の紹介を少しだけ。この本は図も多く、大変わかりやすい内容となっています。人気も絶大で、各所で品切れ続出というわけで、石原先生のサナトリウムでさえ、この本が買えない事態が続出していた。 <br />本書の一部をご紹介しよう。 <br /> <br />『石原結實先生の本を読むたびに感じることは、なぜ、こんなに物事の本質を捕まえる力があるのだろう？ということでした。』（安保教授） <br /> <br />『同じ異端医学者を自称する安保先生と私が、時間を忘れて熱く語り合ったのが、本書です』 （石原結實先生） <br /> <br />お二人とも団塊の世代で、激しい生存競争を勝ち残って、確固たる地位を築いた医師。伝統と自体験に基づいた健康法で、良識ある日本人からの支持は広く深い。 <br /> <br />二先生の歩まれた、異なる医学の道が、ようやく出会えた東西医学の頂上付近。　この二先生の思想性は極めて近いようで、きっと良きライバルとして、医学の革新をつづけることであろう。　 <br /> <br />いよいよ始まる東洋医学の復権＝西洋医学のリストラクチュアリング。　 <br />それを指導する２大巨頭の、記念すべき一里塚、と後世呼ばれるのかも、知れない。 <br />　　　　　　　　　　　　　　　　　by オンライン・クリニック(mixi) <br />