プログラミング自体、未経験者にとっては、少々とっつきにくい本だと感じました。
<br />*現に、私自身、一度、この本を購入してみたものの、
<br /> 当初、読む気がわかず、半年近く放置状態でした。
<br />
<br />プログラミング未経験者で、強い意気込みを持ちにくい人は、
<br />この本を読む前に、別の、
<br />文字が大きく、ページ数が少ない書籍で、
<br />本当に初歩的なことをサラッと学んでおいた方が良いかと思います。
<br />(ページが多いですし、文字数も結構ぎっしりなので、人によっては意気消沈するかもしれないので)
<br />*私の場合、
<br /> ISBN 440702383X や、 ISBN 4816310312あたりを先に読み済ませました。
<br />
<br />上記の書籍を読み終え、現在、この書籍を読んでいますが、
<br />ごくごく基本的な知識をつけた上で読むと、他の方の感想と同じく、
<br />良い感じで読み進められます。
<br />
<br />ど素人
<br />初心者 ←丁度、このあたりに位置する書籍だと思います。
<br />中級者
<br />上級者
私は、なんどもCを独習しようとして、挫折しています。
<br />そのほとんどが、中級レベル以上向けに書かれたような本が多く
<br />丸っきりの初心者にはとっつきにくい感じがありました。
<br />この本は、そんなに難しいことは書いていません。
<br />Cをもう一回はじめてみようとおもったら、この本はお勧めです。
<br />
<br />私も、これで大体の基礎を習得できました。
<br />本当の基礎の部分だけなので、あまり突っ込んだことをやろうと
<br />すると無理があるかもしれません。流れに沿って学習するなら
<br />十分な内容です。 がんばりましょう!
<br />
<br />
聖書であるはずのプログラミング言語Cは、残念ながらやや時代遅れな
<br />感もあるし、訳書ということもありプログラムの実行結果も一切無く、
<br />中級程度の人間でもかなり読みにくいものでした。
<br />また、それ以上に例題プログラムが日本人のスタイルに合わないという
<br />点もあります(例えばアメリカの単位系で話が進んだり)。
<br />まぁ、プログラミング言語Cが聖書と言われる由縁はその読みにくさを
<br />体験して他の本を読むと全てが違って見えてくるというところにあるの
<br />かもしれませんが・・(悪い意味ではなく)。
<br />
<br />私はプログラミング言語Cを読んでこの本を読みましたが、同じことを
<br />説明するのにプログラミング言語Cでは2,3ページで回りくどく解説して
<br />いるところをこの本では数行ですんなり、しかも相当に分かりやすく解説
<br />しているという現象があちこちにあり、非常に感銘しました。
<br />まずこの本は見開きオールカラーです。プログラムは色々なパターンで
<br />190もあります。最初はこの数は必要なのかと考えていましたが、
<br />むしろこの方が早く新しい技術を修得できると痛感しました。
<br />入門編とは書いてありますが、この本を読むと相当なレベルまで
<br />いけると思います。それは決して本が難解なわけではなく、知識の定着率
<br />が他の本と比べて圧倒的に高いからです(色々な本に手を出して挫折した
<br />私が断言します)。
<br />
<br />尚、本当に全くの初心者なら「mission C」か「やさしいC」あたりからはいるのがいいと思います。