行きがかり上買ったのですが、思ってたより良かったです。
<br />フルカラーで制作サイドのコメントも多く、読み応えがありました。
<br />ACの設定やストーリーに分かりづらい点が多かったので、
<br />こういう本で理解を助けてくれると初めからもっと楽しめたかも。
<br />制作経緯を紹介している中で、10−2のヒットが7続編実現に
<br />繋がったというのが面白かったです。
<br />やっぱり販売実績が大きく影響するんですねぇ。
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<br />文章が全て日本語・英語の併記になっているのは、
<br />外国人ユーザー兼用だからでしょうか?
<br />気持ちは分かりますが、それなら日本語版・英語版の
<br />2冊にして、その分文章を増やしてほしかったです。
<br />これだと文章ボリュームが半分になってしまうので。
本の内容は他の方のを見たら分かると思うので、ティファ派の方へメッセージ。 DVDを見て、 エアリス……………、 ってか、ティファ結局かわいそうなんじゃん………?ってヘコんだ方是非見てみて下さい。 m(_ _)m クラウドの声優さんのコメントで救われますよ〜〜〜!!! 私はマジでかなりヘコんだ方だったのですが、かなり救われました。 櫻井さんありがとう!!!!!!!!<br />
これぞ正真正銘「FFVIIACの本」です。作中の各場面の写真が沢山掲載されていて、ビジュアルな資料集のような作りになっています。非常に綺麗な本に仕上がっています。内容は以下の通りです。
<br />・各キャラクターのページ(写真+名セリフ+声優さんの写真とコメント+スタッフのコメント)。キャラの扱いには、相当差があります。(登場する場面の数に差があるから、仕方ないといえば仕方ないですが)。キャラの名セリフ、声優さんのコメント、スタッフのコメントには、英訳がついています。英語が好きで翻訳に興味がある私にとって、英訳がついたことは嬉しかったです。「なるほど、この台詞を英語ではこう表現したのか…」と思いながら、楽しく読みました。(ちょっとした英語の勉強になるかも)。そしてACの英語版を観たくなりました。声優さんの顔写真掲載については色々な意見があるようですね。でも、私は気になりませんでした。私の場合、キャラのイメージと声優さんのイメージのギャップを気にすることは、全くないからです。
<br />・製作秘話(設定画、モーションキャプチャーやCG製作の話、東京ゲームショー、ヴェネツィア国際映画祭のリポート、スタッフのコメントなどを交え、AC製作の過程を詳しく紹介)。AC製作時の苦労や工夫が良く分かる、そんなコーナーです。
<br />・ストーリーダイジェスト(ACのストーリーの流れを写真付きで解説)。
<br />・FFVIIコンピレーションの簡単な紹介(このコーナーは余分では…)
<br />ACでは、一部の映像にスピードがあり過ぎて、キャラの動きや表情がよく見えないことがありました。この本では、そうした場面も落ち着いて見られます。声優さんやスタッフのコメントは、読み応えがあります。コメントを読んでACに対して更なる親しみを覚えましたし、色々と新しい発見がありました。全体的に内容は充実しています。ACを気に入った人なら、買って損はないでしょう。
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