いざ、実行するとなると、無茶苦茶、大変な仕事になったりする。
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<br />でも、それをやるのが僕たちの仕事なので、今更、何も言いませんが。
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<br />それでも、社内組織横断タスクチームなんぞに指名されたりすると、この本に書かれていることが役立ちます。(考え方とか、行動とか)
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<br />これを読んでも得るものが無いひとは、それはそれで、立派なスキルをお持ちの方なのでしょう。
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<br />文字面を眺めているのと、最前線でこの本を活用するのとでは雲泥の差なのでした。
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確かに分析に「重複と漏れ」は
<br />無いのだろうが、全部読まなくても
<br />手っ取り早く解にたどり着きたい
<br />私にとっては、もう少し分析的に
<br />書いて欲しかった。
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言わずと知れた世界一の戦略コンサルティング・ファームであるマッキンゼー
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<br />本書より私は先にゴールを設定し、逆算して事に処することの有用性を改めて教えられた
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<br />誰もが気づいているはずの単純なことであるはずなのに、意外に実践されていないのではないだろうか!?
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<br />こういった点をきちんと網羅し、徹底していることが経営コンサルティングの存在価値の最もたるものかもしれない
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<br />”構造、構造、構造、MECE、MECE、MECE”
<br />呪文のように唱えたマッキンゼー卒業生がいたことは非常に興味深い
<br />というのはこの言葉からNO.1コンサルティング・ファームでいるために必要なことは、先入観にとらわれない仮説と地道な事実の積み重ね、そしてその事実に基づく仮説の検証といった気の遠くなるような作業の反復であり、それを実行するためには、”正しい努力”の継続が絶対不可欠であることを端的に物語っているように感じられるからである
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<br />マッキンゼーという世界でもっとも過酷なファームで生まれたノウハウはそれだけで洗練された実用的かつ即用可能なものであることは疑いようのないものであるが、それ以上に過酷な会社であるが故にそこで働いている人たちが気が狂いそうになるほどの努力を正しい手法を用いて行っていることが本質にあるように私は思う
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<br />当然に100%真似することは厳しい作業であるが、プロフェッショナルを志向する多くの人は”言うは易し、行うは難し”の本書に当たって、是非実践していただきたい!!
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<br />私も実践を心がけているが確かに難しい・・・