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| うしろにいるのだあれ
(
ふくだ としお
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うちの子が、この本を大変気に入っています。
<br />作者の、ふくだ としおさんは芸大の出身者だけあってストーリー展開も、ユニークで飽きさせませんね。
<br />この作品は、新風舎から何作か続編シリーズが出版されていて、そちらにも興味があります。
<br />最後の言葉「みんな一人じゃない」は、むしろ大人の心にこそ深く沁みるものがあるように思います。 この本はいろいろな動物が次々出てくるのですが。
<br />構成が上手い!!絵の後ろに次に出てくる動物の一部が描かれていて。
<br /> うちの2歳男児は「あ!チュンチュ」「わんわん」と釘付けでした。
<br />自分で発見できるのが嬉しいのか満面の笑み。
<br /> いい絵本に出会えたなぁと思います。 「うしろにいるのだあれ―うみのなかまたち」 の陸上版です。よく聴いていると、「前にいるのだあれ」とか「上にいるのだあれ」とか「下にいるのだあれ」など絵本のあちこちに次の動物が顔をのぞかせます。<br> これまた子供の前で読むと人気があり、やはり遊び心のある絵本は子どもを引きつけるんだなと思いました。
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