著者の資格取得数が凄い!
<br />短時間で要領よく、しかもできるだけお金をかけないで、資格取得を目指す著者の姿勢には感心しました。
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<br />けれども勉強方法に少し問題があるかもしれません。
<br />ポイントとなる言葉をピックアップして暗記するのは結構なのですが、法律の条文などでは、デリケートな言い回しもあったりします。
<br />暗記する際、微妙な部分が要求されるモノもあるので、著者が提言する学習方法は、
<br />高度な資格試験では正直なところ通用しないと思います。
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<br />大変失礼ですが、著者が取得された資格も、そこそこ頑張れば取得できる資格ですので、
<br />勉強が苦手、勉強時間が取れない、短時間で簡単な資格を取得するためなら本書は大いに
<br />活かせると思います。
<br />難関の資格試験は、相応のお金と時間をかけなければ、実際問題、合格は難しいと思います…。
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革命的な内要が記述されているわけでもなく、常識的な事項が羅列されているだけである。
<br />学力偏差値40以下の方で,かつ,類書を読んだ事が無い人には有効であると思われる。
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<br />基本的に学習成果=質×量(時)であり
<br />質に関しては過去問検討(テキスト等のどこから、どのように出題されているか該当箇所をチェックする)だけで充分である。
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私もいろいろな資格を取得しており、今後も資格取得を目指している。
<br />その主な理由の一つは、資格試験はその資格取得者が知っていなければならないこと、
<br />いわゆる重要な事項のみが出題されるわけであるから、その方面のポイントとなる知識
<br />を短期間に身につけることができること。 二つ目としては、自分の理解度が、第三者
<br />(試験実施機関)によって客観的に合否という評価でしてくれることである。
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<br />そんな中、マイストアのおすすめに本書が紹介された。
<br />これまでも類書を何冊かは読んでいたが、カスタマーレビューの数と★の数の多さに驚き、
<br />レビューを読んでみたら早速読んで見たくなり、即注文!
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<br />本書は、「誰でも簡単に理解できるように文章は平易に、かつ文字数は極限にまで押さ
<br />えた。」ようで、あっという間に読み終えることができた。
<br />その中で実践してみたくなったことは・・・
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<br />1)「過去問」は、ポイントのみを抜粋した『暗記本』へ早変わりさせる!
<br />2)覚えなければならない重要事項は、「文章」として覚えるのではなく、本当に
<br /> 重要な『単語(名詞)』のみの羅列で覚える!
<br />3)理解力を高めるためには、2色の蛍光ペンによる『視認効果』を活かす!
<br />4)文章にも顔があるので、それをイメージしながら『特徴付け』して暗記本を読む!
<br />5)暗記本を繰り返して読むだけではなく、映像として『思い出す』訓練も繰り返す!
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<br />というように、新たな『勉強のやり方』を知ることができた。
<br />来夏の資格試験に向け、大きなアドバンテージをもらった感じである。
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