団体競技とはいえその場、その一瞬に於いては個人の戦いになる
<br />勝負はその一瞬にあり
<br />戦いは孤独だ
<br />そんな選手達に送りたい一冊
<br />近年、甲子園で優勝を遂げたチームでもミーティングに使用された一冊でもある
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<br />読みやすく、心にも残るフレーズもある
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<br />トップを目指す選手にも、そんな彼らを支える人々にも、必ず何か一つは気付けるはずである
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この本の第一印象はとにかく「クール」です。表紙やレイアウトがよく練られているのと、挿絵がスラダンの一コマってので、ものすごく本全体がかっこよくなってます。カッコいいって言うとちょっと語弊がありますが、やっぱ本にせよ何にせよ、かっこいいに超した事はありません。あと内容はいたって真面目なもので、作者の方の表現も丁寧で適切です。十分、読む価値はあります。ただちょっと欠点があるとすれば、表現があっさりしすぎていて説明に薄い部分があるくらいです。それで☆一つ減らしました。
チームワーク!チームワーク!全員が心を一つにして!
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<br />スポーツの世界でよく聞く言葉です。
<br />しかし、だんだん年齢が上がっていくにつれ、
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<br />「どうしてもあいつとはあわない…」
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<br />そんなことってあると思います。この本にはそれに対する答えが書かれています。
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<br />絶対お薦めの一冊です。
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