オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える みんなこんな本を読んできた オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
 
 
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オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える ( 木村 元彦 )

アジア大会でのあのぶざまな敗退は何だ!<br />韓国人は「ざまーみろ日本」と大喜び・大笑いだったんだぞ。<br />選手に大恥晒したという自覚はあるのか?<br />戦う気概の無い奴は代表を辞退してほしい。<br />別に義務でもなんでもないんだから。

サッカー関連の本は沢山あり、これも当然その中の一つです。現日本代表監督オシムのサッカー観や人物像が浮かび上がってきます。しかし、この本の魅力はそれだけではありません。サッカー監督オシムの背後に潜むピッチ外での人間オシム、つまりボスニアで生まれ育ち、旧ユーゴスラビアの激動を体感した人物の半生が描かれているということ。サッカーファン以外の人にも読まれている理由はそこにあるのではないでしょうか。 <br /> <br />

「言葉」というのは形式的なもので、誰でも発することはできる <br />抽象的な言葉を並べたてて意味のありそうなことを醸し出すこともできる <br />そう、「語録」がマスコミにいいように使われて、一人歩きしてしまったように・・・ <br />本当に大事なのは「言葉」の背後にある「行動」だろう <br /> <br />この本はイビチャ・オシムの「言葉」の背景にある「行動」が詰まっている <br />「6つの国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教」といわれ、混沌の象徴であったユーゴスラビア <br />昨日までの隣人が、翌日には敵となり殺し合いをしたユーゴスラビア <br />そんな地で今もなおリスペクトされるイビチャ・オシムという人物 <br />その言葉の背景にある「歴史」の重さを実感できるだろう <br /> <br />これからも代表戦の度に数々の「語録」が発せられるだろうけど <br />その味わい方が格段に違ってくること間違いなし <br />今更感はありますがそれでも超オススメ!

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