著者が書かれた「天命の暗号」を読み、気付くことがたくさんありました。引き込まれるかのようにこの「天命練習帳」を手にしました。人が真剣に生きて、そこから来る心底からの喜びに触れることができる本でした。お金が人生の成功、昇進することが人生の成功という成功哲学より更に深い部分に入り、素直に心底から、たましいから「本当にこれが欲しいのだ!」「人はみな、本当はここにたどりつきたいのだ」と共感できました。見開き2ページが一つのまとまりになり、また事例があるので、わかりやすいのも嬉しいです。
三部構成になっている天命練習帳の特に第二部の天命を掴む(ワークブック編)がおもしろくもあり、驚きでもあった。
<br /> 自分の天命を掴むのに、人との関わり方、聴き方、また自分の発する言葉の中に天命なるものがあるとは思いもよらなかった。 そう言えば私もいつも特有の聴き方をしているし、特有の言葉を相手に発している。
<br /> 天命練習帳を読んで自分の天命をみつけるきっかけとなったと同時に、多くの人をも含める人間関係がつくれるのではないかと思えた。
著者は「天命の暗号」という本を書いているが、それをただ読んだだけでは終わらせず、
<br />一人一人がきちんと自分の天命と向き合い、探求するようアフターケアーをしている本だと言える。
<br />著者の「天命を探求して、志ある人生を送ってほしい!」という熱い想いが伝わってくる。
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<br />「天命の暗号」を読みながら何となく考えていた天命が、「練習帳」という形を取ることで、
<br />意外にも非常に身近なものとして自然に受け入れることができ、確固たるものになった。
<br />こんなに簡単に天命の探求に入ることができるとは!
<br />日常の迷いの中に埋没している友人に、「天命の暗号」とセットで贈ろうと思う。
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