まさに疑似体験(ケーススタディ)です。会社設立前のことから会社設立、数々の課題を乗り越えて成長していく・・・その過程過程を主人公とともに疑似体験できます。
<br />よくわかることは、一概に会社といっても、その会社がどの段階にあるかによって関わる関係機関(銀行等)も課題も大きく変わるということです。段階を踏んでいく中で疎遠になっていく関係もあれば、新たに生まれる関係もあります。また注目すべきポイントも異なります。
<br />そういった様々な段階を主人公とともに疑似体験し、その段階段階で関わる機関や課題を知っておくことは非常にためになります。また会社とは一体何か、誰のものか、という本質的なところからきちんと追っていくことが出来ます。
<br />まずは勉強を始めたい、とか、株式市場とか会社のことは難しい、と思ってしまっている方に是非ともおススメです。また起業を考えている人も早めに読んでおいたほうがいいでしょう。
文体が読みやすくて取っ掛かりやすい。でも出てくる用語なんかはテレビでもよく耳にする専門的な言葉。知ってるようでなかなか説明しにくいものも多い。だから知ってたらちょっとかっこいいかも、て思います。
自分が経営者になったつもりで、ワクワクしながら最後まで読めます。<p>楽しみながら読んでいるだけで、今までの疑問に思っていたことが、<br>全部解説されていました。<br>さらに、「投資銀行の仕事って何だろう」と今までの疑問点もスッキリしました。<br>大変わかりやすく読めます。<p>新聞のニュースも、より楽しく読めること間違いなし。<br>本のところどころに散りばめられている、ちょっとしたオチも楽しめるでしょう。とってもオススメです。