クロスメディアが騒がれている時代のWEBとはどのような役割を果たせばいいのか?
<br />それを答えてくれる一冊です。
<br />巻頭で今までになかった本になったと思いますとのコメントがあるのですが、まさにそうです。
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<br />WEBに関わる人にはぜひ読んでおいて欲しい本です。
<br />とりわけディレクター系の人には素晴らしい本でしょう。
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<br />博報堂などクロスメディアに強い会社の方がリスモのPRの中でどのような目的でWEBサイトを製作したかなど有益な情報ばかりです。
スケジュール・工程・手段など、一線で活躍している方々しか持ち得ない情報が実例と共に掲載されています。
<br />現在私もWebの仕事をしていますが、説得力のあるプレゼンテーションと
<br />それよる成果をいかに出せるかというのが、一番の鍵になると考えています。
<br />この本には、そのための手段と考え方が、とても分かりやすく解説されています!
<br />何度かWEBのお仕事をされている方であれば、目から鱗のステップアップ本になること間違いなしです。
という内容です。
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<br />実際のラフ案、企画コンテ、要件定義書などとても生々しい情報(手書きだったり、ノートの片隅のラフ案だったり!)がおしげもなく記載されています。
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<br />また、さまざまなケース(大規模な案件、中、小規模な案件、短期的な案件まで)における事例なども紹介されていて、同じような案件を頂いたら参考になりそうな事例が盛りだくさんです。
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<br />成功事例ばかりでなく、反省点や、トラブルになりそうなケース、注意事項なども記載されており、また、クライアントとのやり取りなど、通常では公開されないだろうリアルな情報が満載です。