著者の宣伝も含めてこのスタイルになったのだとは思うが、そのせいか全体から漂う雰囲気がドロップシッピング実用書というよりも“富田貴典の本”なのが惜しい。読者が知りたいのは読者目線のノウハウだと思うのです。
<br />ただし量産された一般的なアフィリエイト本とは違うテイストで、このジャンルの本の新境地ではあるかも。
前著はほぼドロップシッピングとは無関係の武勇伝で占められていた印象のあったが、今回は日本版ドロップシッピングのことがそれなりにまとめられているのは評価できる。
<br /> ただ、評価できるのはそこまで。DSPへのインタビューを取るなど狙いは悪くないが各サービスの概要などは文章で流されているのみでマトメもなく散漫。自分のビジネスと、DSPと、海外DSP、すでにDS経験者への問いかけが分けられることなく進んでいく。
<br /> 書いてあることはそれぞれ悪くないが、「ドロップシッピングってなに?」などの初心者がこれを読んでも、基本的な知識をしっかり抑えるには不向き。といって、応用的なことが書いてあるかというと、「メールマーケティングをしよう」レベル。
待ってました、ついに日本版ドロップショッピングの本が発売になりました。
<br />富田貴典さんは、あなたを裏切らないでしょう。だって著書「日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法」(この本は世界版お勧めです!)で、すでに1年前に日本に広くドロップショッピングを紹介された方ですよ。
<br />とにかくお勧めです。
<br />いや正直に言うとお勧めしません。だって、たくさんの人が読んだら・・・(笑)
<br />「あとは実践あるのみ!!」
<br />そして、この本を読み漁り、しあわせにさらに一歩近づきましょう。(真剣に)