最初は、タイトルからしてたいした本じゃないだろうと思ってました。しかし、なんと最近の模試で化学の偏差値が50を割り込んでしまい（他の教科は60前後）、最後の手段として購入しました。それまで、旺文社の「傾向と対策」などで学習していましたが、思うより成績が伸びませんでした。しかし、この本を使い始めた途端、一気に点数が上がりました。過去問をやっても、直前模試をやっても、予想問題集をやっても最低でも75点は取れるようになりました。 <br />　この本は、いつも化学で足を引っ張ってしまう人、化学はセンターだけという人、にはとてもよいと思います。しかし、ほんとにセンターで点数を取りたい人向けであって、二次試験に化学がある人、大学行っても化学を勉強しようとする人にはあまりお勧めできません。裏技的な要素が多く、化学の本質を突いている箇所は少ないです。それでも、センター試験の核心を突いています。 <br />　この本のおかげで、足を引っ張っていた化学で得点できるようになり、なんとか模試で第一志望の国立大の合格ラインまで届きました。あとは本番を乗り切るだけです。 <br />　みかみ一桜さん、すばらしい本をありがとう！！ <br />　

国公立医学部を目指しています。化学は90点前後取れるのですが、20分でセンターが解けるとの売り文句にアマゾンで購入しました。しかし、内容そのものは「普通」の内容でした。苦手な人が知識を仕入れるのには向いているのでは。そういう意味では良心的な本ですが、「ヒキョー」だとは全く感じませんでした。化学だけで塾の生徒数を600人にもしたのはすごいけど、多分教え方以外の何かがあるのでしょう。「あとがき」からも熱い先生だとの印象を受けました。