まだやり途中ですが。感想。
<br />これだけで受験に挑むのは無理がありますが、理論化学を苦手とする人や、理論化学への導入本としては最適と言えましょう。
<br />化学の知識0の人でも全然いけちゃいます♪
<br />非常に分かりやすい。
<br />これ全部頭に入ったら、同じ大宮さんの著書のDoシリーズなどでパターンを押さえて、重要問題集などで演習すればバッチリだと思う。
<br />分からなくなったときにこの本に戻れば異常な詳しさで書いてあるから勉強が楽になるはず。
<br />ここまで詳しく書いたからこそこの厚さなのでしょう。
<br />厚さにびびるな!分かりやすさにびびれ!
この本は現存する化学参考書の中でも、最高のわかりやすさと網羅性を兼ね備えている。なぜそうなるかの記述がきちんとされており、深い理解が得られる故、最近の入試における新傾向の問題にも十分に対応できる化学力を養える。さらに特筆すべきは、何度も読む気にさせてくれる文体とイラストにより、照井式のようにゴリゴリ暗記しなくても、読み込むうちに自然と知識が定着するのもうれしいところ。覚えようとして赤シートで隠して記憶する左脳記憶よりも、興味を持って、意識せずにいつのまにか覚えている右脳記憶の方が負担も軽く、定着率も抜群に良いのはもはや言うまでもない。私も漫画を読む感覚でこのシリーズ3冊を何度も読み返し、問題集一冊を本書を辞書代わりに繰り返した結果、40台だった模試の偏差値は、悪くても70を軽く上回るようになった。この結果も、無論本書のおかげである。新出題傾向になっても内容の良さは変わらないので、化学は苦手だけど得意になりたい人は特に購入を勧める。
社会人入試の為、七年振りに受験勉強をしていますが、
<br />現役時代は化学が苦手でした。
<br />少し前まで一般的な参考書を使っていましたが、
<br />解説はきちんとしているものの、イメージがつかめず、中々頭に入りませんでした。
<br />
<br />この本を使い始め、
<br />これまであいまいになっていた電気分解、酸化還元反応など、
<br />これはどうしてそうなるのか…?ということが、
<br />分かりやすい解説と、内容の理解度が格段にアップするかわいいイラストで
<br />理解できるようになりました。
<br />練習問題も結構載っているので、入試対策にもなると思います。
<br />現役時代、この参考書があれば、化学が好きになっていたはずなのに...
<br />
<br />化学が必要だけど、苦手な人、化学ってわかりにくい、という人には、
<br />特にお勧めの一冊です。
<br />400ページ近くありますが、びっしり文字が載っているわけではないので、
<br />それなりにやる気があれば無理なくこなせる量です。
<br />
<br />☆一つ足りないのは、各章末問題に解説が載っていなかったからです。
<br />答えは載っていますし、練習問題に詳しい解説があるので、
<br />そんなに不自由はしないはずです。