「○○の口ぐせ」
<br />と自分の職種に当てはめて見ると良い。
<br />今、何が必要なのかが見えてくる。
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<br />トヨタがなぜ世界中から注目されているか。
<br />それは、人を育てるシステムにあると言って間違いない。
<br />具体的な例についても述べられていて分かりやすい。
<br />無駄が省いてある。
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<br />「無駄を省く」
<br />これは、トヨタにとっても、サービス業を営むものにとって最大のキーワードだ。
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<br />断言する。本書はすべてのサービス業者に送る、最高の一冊だ。
トヨタ勤続40年以上の元リーダー達の、トヨタの口ぐせだけに言葉に迫力がある。
<br />たとえば「者に聞くな、物に聞け」の口ぐせは「人からの情報だけに頼りきっていては現実は見えてこないため、自らが足を運んで自分の目で物(現地、現物、現実)を見なさいという意味である。
<br />これは、人が生きていく上でも人の情報だけに頼らずに、自分の目で物事を確認せよというのは常識である。
<br />紹介されている口ぐせの内容は、働くすべての人を含め他の人にとっても「生き方」の参考ともなるのではないかと思う。
朝6;30から始まるRADIO番組で、大好きなパーソナリティが、この本の話をしてくれたので、読んでみました。そして、いくつかを早速、現場で実践しました。それは、この3つ。【(1)マルを描いて立ってろ (2)自社の「基準」は何か (3)陸上のバトンリレーのようにやりなさい。】他にも、使えそうなのがあると思います。どうぞ、それをお探し下さい。