中のインクが蛍光ピンクをつかっていて目が痛くなるし気持ち悪くなります。
<br />漫画化の部分は新しくていいと思うけど7割は前作の「そうじ力であなたが輝く」をそのままひっぱってきてます。
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本書は元々「『そうじ力』を実践したくても、どうしても体が動かない」と言う、特に若い女性にターゲットを絞った作品です。
<br />しかしながら、私がメインである10秒そうじ力よりも、あの白雪姫も巻き込んでしまった「好転反応」に関心を持ちました。これは平たく言えばマイナスエネルギーの最後の悪あがきと言えるものですが、筆者は本書で、実例と対処法を取り上げ、「そうじ力」を投げ出させようとする、この最後の誘惑に負けない様にと説いています。
<br />またこれとは別に、周囲に対する感謝の気持ち無しにそうじをしても「そうじ力」にならず、かえって逆効果になる事も教えてくれています。
<br />しかしながら、今回もこの様にせっかく重要な事を書いてあると言うのに、男性はおろか、女性でも30代以上は読むのが恥ずかしくなる様な装丁になってしまった事が、本当に残念でなりません。
この本に新しく書かれていた、僕が一番参考になったのは
<br />「好転反応」についての記述。
<br />そうじ力を続けていき、部屋がきれいになってくると
<br />なぜか不運、悪いことが起こり始める。
<br />リストラされたり、トラブルが起きてお金を失ったり・・・
<br />それを「好転反応」と言う。
<br />それに対してどのように向き合うのか。
<br />それについての具体的なアドバイスが書かれています。
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<br />僕もこれは経験したことなので、大いに頷けるものでした。
<br />今目の前にあった「好転反応としての生活の危機」に対して
<br />正面から乗り越えていこうという決意がもてました。
<br />舛田光洋さん。ありがとうございます。