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| 一瞬で宇宙とひとつになれる真我瞑想
(
佐藤 康行
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毎日満員電車に乗って会社と家を往復して、家に帰るともう翌日の午前2時。クタクタになってベッドに横たわるとき、時折、自分は何のために働いているんだろう、自分とは1体何なんだろう、と思います。自己啓発本を何冊か読みましたがピンと来るモノがなく、本書を何気なく買って家に帰って読みました。本書が主張しているのは、ドロドロの感情が渦巻く世間、しがらみだらけの現実生活の渦中にあって「内なる神(宇宙)としての本当の自分」(真我)に目覚めることにより、自然に周囲が変わってゆくということです。真我に到る瞑想のことを「真我瞑想」と呼びます。真我瞑想の特長は、第1にシンプルであることです。時、場所、人を選ばず、時間もかからず、素質も才能も無用で、雑念を逆に利用して、実践可能な瞑想法です。極端に言えば満員電車の中でたった1分でも実践可能なのです。山篭りして世間と隔絶する必要がありません。第2の特長は「悟り」が確実に得られるということです。ここでいう「悟り」とは真我に目覚めることを指します。第3の特長は真我瞑想は現実生活に活用ができるということです。言い換えると現実世界から逃避せず、むしろ忙しい現実世界の中でこそ、効果を発揮します。本書に実際、真我瞑想を行っている方たちから、「仕事が忙しいのは変わらないが、心にゆとりができた」、「瞑想してから職場に行くと、物事がタイミングよく回転する」、「対人恐怖が無くなった」等のお便りが紹介されています。私も真我瞑想を始めてから「自分さえ良ければいい」という気持ちが、だんだんと他人に対する気遣いができるようになりました。おぼろげながら、「自分と他人の区別はなく、全てはひとつ」という概念が真我で理解できるようになりました。本書には真我に到る真我瞑想の方法が分かり易く書かれています。オススメの1冊です。
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