この本を問題集として期待して買うのは得策ではないと思います。
<br />あくまで、CIA資格に興味を持っていて、どんな資格なのか、
<br />また、どの類の問題が出るのかを知りたい方にお薦め、です。
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<br />本格的にCIAの勉強を始める前に、自分に向いてる資格なのか
<br />の見極めには良い本だと思います。今現在、転職エージェントの
<br />話を聞きますと、「内部監査の求人は増えているが、内部監査を
<br />出来る人が少ないという需要と供給のアンバランス」の状態らしい
<br />ので、財務職で簿記以外の資格を目指したい方には費用対効果
<br />の高い資格になるかもしれませんね。
<br />
<br />私も時間を作ってのんびりチャレンジしてみたいと思います。
<br />この本は例題集であり、全く問題集ではないので、私は仕方が
<br />ないので、Wileyから出ている英語版問題集をやろうかな、と。。
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<br />ただ、冒頭に有る資格取得までには約300時間、という記述
<br />は眉唾かと・・。昔、ANJOのCPAガイドのCIA資格紹介
<br />コーナーでは確か約500時間と記述があった記憶があります。
<br />受験者のバックグラウンド次第でしょうが、多くの方には500
<br />時間という方が信憑性がありそうな気がします。
各セクションとも、あくまでもアウトラインを示したに過ぎず、試験対策としてはこれだけでは不十分。だから逆に目的を、概要把握に特化して読むべきです。
<br />問題集と言っても、掲載されている問題数は合わせて20問程度だと思います。日本内部監査協会が出している過去問と同じ問題は無いので、その意味ではよいと思います。ただ、量は圧倒的に不足です。
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<br />CIA資格が注目を集めつつあるにもかかわらず、試験対策本はこれくらいしかありません(2006年7月現在)。ですので、とりあえず概略だけをこれでつかんで、あとは過去問を行うしかないのでしょう。
AmazonからCIAの本が到着しましたが、
<br />期待はずれでした。 著者の名前に三輪という文
<br />字を見たときに、嫌な予感はしたのですが、それ
<br />が的中してしまいました。
<br /> この本はCIAについての案内本で、受験勉強
<br />にはあまり役に立ちそうにありません。