ビキニとか襟ぐりの大きく開いた服とか、どちらかと言えば男性向きの写真集かなと思います。ですが、井川遥の瞳はやっぱりきれいなので女性の方にも見てもらいたい。特に薄ピンク色のドレスで海に入る一連の写真はどこか懐かしさを感じる絵のようです。それに、彼女の美しい肢体は、「自分もきれいになろう」のお手本、励みになりますよ!ちなみに私はこの中のお気に入りの一枚を見ながら筋トレをしています。
井川遥さんの写真集はたくさん出ていて、<br>それぞれよさがあるけれど、<br>いちばん彼女の体温に近いのは<br>この本だとおもってる。<p>表紙も目立つほうではないし、<br>躍動感があるわけではないから<br>あんまりグラビアっぽくないけれど・・<p>行き場のないすこし不安な彼女のこころと、<br>それでもすすんでいく強い意志が合わさって<br>独特な画になっているとおもう。
この写真集はジャケットがすべてを物語っているように思う。曇天の空の下、寂しげな表情の井川遥。どこか切なかったり、悲しかったり、そんな印象を抱く。きっと彼女のそういう一面を見ることの出来る作品ではないだろうか。そういう意味では地味な印象を受ける作品でもある。