非常にわかりやすいです。<br>私のバイブルである「インターネットルーティング入門」に匹敵するくらいわかりやすかったです。<br>IPアドレス設計や、ルーティングを中心に知りたいのであれば「インターネットルーティング入門」で十分ですが、もう少し幅広く知識を得たいネットワークエンジニアであれば、この本はお奨めだと思います。
本書は基本的な部分から少し深く突っ込んだところまで非常に綺麗な図解とともにわかりやすく解説してくれます。<br>また、新しい話題についても豊富だったり、一般の専門書に載っていないような少しディープな話題についても記述されていたりします。<br>厚さもほどよく、素早く全体を確認することが可能です。<br>電気通信主任技術者試験等の資格試験において最適な教材ではないでしょうか。
今まで、日経NETWORKを読んだことがなかったので、雑誌の再編集ということもあってあまり期待していなかったのですが予想していた以上に良かったです。<p>特徴としては、以下のような感じです。<p>①全体を通して重箱の隅をつつくような解説は避け、全体像を理解することに徹して書かれている。<br>②1つの小テーマにつき、見開き1ページないしは2ページで収まるようにしてあり読み切りやすい。<br>③フルカラーで図・写真を多用している。<p>個人的にはケーブルに関する記事が良かったですね。他の書籍だと、簡易図か白黒写真が載っている程度なのでどうにもイメージし難かったのですが、この本では③にあるようにカラー写真で、内部の配線構造まで載っていて参考になりました。<p>私のようにある程度知識のある方が、復習目的で購入されるのも良いと思いますし、初心者の方が他の専門的な書籍を読まれる前に、この本を読んでみるのも良いかと思います。