価格に対して非常に内容が充実しています。
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<br />個人的にMFCは普段あまり使わないせいもあって
<br />MFCに対する苦手意識があったのですが
<br />本書を読むことでかなりMFCに対するイメージが変わりました。
<br />読み手に対する思いやりが感じられます。良書です。
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<br />サンプルとして選んでいる題材や
<br />そのコードも実にシンプルでわかりやすいです。
<br />伝えたいことがハッキリしており
<br />文章やコードに無駄がありません。
<br />難解な説明や冗長な記述は一切なし。
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<br />初心者の方は実りの多い書籍となるでしょうし
<br />経験者の方も読み返してみるとまた得られるものがあると思います。
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<br />同じシリーズ?
<br />に、青い表紙のWin32APIでの開発を扱った本もあります。
<br />そちらも一緒に買いました。
<br />どちらもおすすめです。
本書はVisual C++でMFCを使ってプログラムを作る方法が書かれている本である。C言語は知っているが、C++言語を知らないという人を対象に書かれている。しかし、C++言語の文法についてはコラムの中で触れられている程度なので、別途用意することをお勧めする。<p> 本書は、雑誌(日経ソフトウエア・月刊)の連載記事を加筆修正して本としてまとめたもので、連載されている記事の1つ1つはその中で話が完結しており、読んでいて飽きにくいしおもしろい。気になる記事の拾い読みも可能である。<p> 本のサイズ(A4判)が普通の本より大きいので、画面のハードコピーやプログラムリストを掲載しても紙面に余裕があり読みやすい。またページ数も少なめなので飽きっぽい人にもお勧めできる。内容は次の通り。<p> 第1部 基礎からわかるVisual C++ 記事3本<br> 第2部 MFCはじめの一歩 記事6本<br> 第3部 スキルアップMFC 記事8本<br> 第4部 MFCプログラミング・テクニック 記事5本