良いことは書いている。
<br />ポジティブシンキングの重要性や質問力をつけるための方法など。
<br />しかし、著者が外国人なので翻訳している方にもよるとおもうのですが、私は日本人の著者が自分の言葉で書いている書物の方が読みやすい。
タイトルの「赤本」という言葉は何かとっつきにくいかもしれない。重要なポイントは赤い文字で示しているという意味。アメリカのビジネス書ランキングで長くトップ10に入っていた人気の本。
<br />自分に対する自信、ポジティブシンキング、努力と継続、お客様の心を動かすには?などなどキャリア発展を考える上でのベースが語られている。アメリカ人の言葉ではあるが、セールスをするということの共通点があまりにも多いことが改めて感じられる。平易な言葉で語られ、理解しやすい。特に管理職になる手前の若い人に薦めたい本。もちろん、管理職であっても、セールス職以外であっても、職業人としての基本を思い出す良いきっかけとなると思う。
前々から注目していて当然の如く購入。
<br />簡潔でポイントを押さえつつ実用度の高い本。
<br />最近では珍しく2度目を読み始めております。
<br />翻訳本特有の訳の下手さはあまり感じないが、文化的違いはやはり感じる。
<br />それでも、多少甘口ですが、★5つで評価します。