特に、仕事上の文章作成において注意したい事柄について、
<br />1件1ページでわかりやすく簡潔にまとめてあります。
<br />日常の作業の中で、自分や後輩の文章をチェックするときや、指導する際に、
<br />その都度実際に注意していたことが、整理されているので、
<br />表現に迷ったときなどに逐次参照することで、文章作成業務の補助になり、
<br />作成文書の改善が図れます。
<br />中でも漢字と仮名の使い分けについて迷ったときに「付録」に50音順にまとめてある
<br />使い分けの表記が非常に参考になります。
<br />
<br />初版を購入したのですが、このたび改めて3版が出ていたことを知り、
<br />再度購入したのですが、時代を反映し「電子メール、デジタル文書」について
<br />大幅に(3章分)追加されています。
<br />言うまでもなく、現在、特にビジネスにおいては、文書の出力はほとんどが
<br />デジタル(メールやワープロ)なので、この部分は本書の半分以上を占めており、
<br />追加ではなく本書の核になっていて、デジタルであることの特徴を踏まえた
<br />内容になっている点が非常に有効です。
~ちゃんとしたメールを書いていると自分では思っていましたが、それが単なる思い込みであることが、この本を一読してよく分かりました。本書の例文は、正しいメールの書き方の鉄則を適切に示してくれます。わたしは、~~ 同じ「説得できるシリーズ」の『説得できる英文Eメール200の鉄則』とペアで取り揃えました。日本語Eメールほど頻繁ではありませんが、時々仕事で英文Eメールを書かなければならないことが最近はあるからです。~
会社で推薦されて購入しましたが、読んでみていかに今までの文章がひどかったかがわかりました。ポイント別なので、あとで拾い読みしてバイブルにしています。メールはちょっと余分でしたけど。