どうすればTOEFLでいいライティングの文を書けるかを
<br />説明コツを教えそして例文でその考え方が読めます。分野別になっているので
<br />TOEFLを受ける人やライティングが苦手な人に参考になるかもしれません
<br />説明がかなり詳細な本ですのでやや根気がいりました
<br />欲を言うならもう少し例文や表現集をまとめといてほしかったです
<br />巻末のクエスチョン集は別ページ本編でも見れたので必要としなかったです
<br />価格が手頃なのがよかった
初めてライティングを受験するのですが、TOFLEのライティングで点を取るための基本的事項を分かりやすく説明している。そして、論文全体の構成と、一つ一つの構成の中身の膨らまし方や、時間配分まで丁寧に書いてくれている。英作文が苦手の方は、とても心強い参考書だと思う。ただし、これだけではかけるようにならず、単語量や得意な文章を自分で増やす努力が必要。しかし、まずはこの参考書の中に書いてある英文が全部かけるようになれば、かなり応用が効くと思います。私はとても自身がつきました。
私の以前のライティングスコアは4.5だったのですが、この本を利用して受験準備をし、約二ヵ月後にもう一度受験したところ、6.0にスコアアップしました。<p>この本のお勧めの利用法は、巻末の問題例を使って、自分の解答案に使えそうなアイデアをあらかじめ考えて整理することです。ある設問に対し、自分ならこう解答するだろうというポイントを3つ(それぞれが解答の本論の3つのパラグラフを構成する)ほど書き出してみて、アイデアを整理しておくだけでも良い訓練となることでしょう。すべての設問に関して実際の試験のように30分の時間を使って解答を作成することは、時間的にもなかなか難しいと思われますが、私は、この本を持ち歩いて、電車の中や何かの待ち時間などを使って、一問につき5分程度でthesis statementとアイデアだけを書く練習を行いました。<p>また、この練習過程で、自分にとって得意なタイプの設問と苦手なタイプの設問が存在することが理解できました。試験当日に苦手なタイプの設問にあたってしまうと、アイデアを検討するだけで時間が過ぎてしまい満足した解答が書けないことも懸念されます。しかし、この本で、すべての設問に関して解答のアイデアをあらかじめ検討しておけば、実際の試験では書くことだけに集中することができることでしょう。<p>Barron'sの『How to Prepare for the TOEFL Essay』には、問題文だけでなく、6.0レベルのモデル解答が掲載されているので、併用するとなお良いでしょう。この両書は、TOEFLのスコアアップを狙ったライティングの訓練のためにはベストの書と言えます。