マクロビオティックがまずはじめてみようという人用の良書だと思います。
<br />が、途中洋食(特に肉)について語っている部分は激しい口調なので、嫌悪感を感じるかもしれません。
<br />できる事からはじめればいい、と書いてはありますが、ややキツく注意はしています。
<br />もし、精神的に弱っていてマクロビオティックを始めようとしている場合は、人によっては選ぶ本かもしれません。
本屋の店頭で見た時は、あまり魅力的な本だとは思いませんでした。
<br />でも、買ってみて、時々ぱらぱらと読んでいるうちに、段々よさがわかってきました。
<br />私は、マクロビオティックやっているわけじゃないけれど、でも、この本を参考にしているうちに、体調が良くなってきました。最初から完璧にやりたい人には向かないと思うけれど、気になることがあったら、そのページを読んで、少しだけ改善する、できることから少しずつ変えていくという方には向いていると思います。
勝手に、思い込んでいたのですが、レシピ本ではありませんでした。
<br />玄米の炊き方は、載っています。
<br />マクロビオティックをすると、こんなふうに体質が、変わっていくということや、梅酢は、こんな風に使ったらいいとか、味噌汁のだしは、こんな物が
<br />よいとか、いろんな体に良い食材の使い方と、その食材のからだへの役割などが、わかりやすく説明されています。
<br />文章がたくさん書かれていますが、とても読みやすいです。
<br />マクロビオティクを始めててみようと思える1冊です。