私と妹が小さな頃に大好きな絵本だったこの本を、4歳の息子にもよんであげました。ポケモンが大好きで、いつも地図(ポケモンの世界の)とにらめっこしながら、ポケモン図鑑をよんでいるので、この絵本もきっとはまるだろうと思い読んでみましたが、案の定はまりました。
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<br /> この絵本は背表紙にお話の地図が詳しく書いてある冒険ものです。しかも息子の大好きな竜がでてきます。4歳の子供に一人読みさせるには分量が多く、字も細かいので、毎晩一章ずつ読んであげました。毎晩おはなしを聞いて、その後地図をみるのを楽しみにしていました。
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☆10個あげたいくらい大好きな本です。
<br />確か私が子どものころからあったと思う(かれこれウン十年前)
<br />でも読んだことがなかった。残念!
<br />息子が生まれて、幼稚園のころ読んであげたら、
<br />見事にはまってしまいました。
<br />私が読んで聞かせたあとも、
<br />3冊シリーズを何度も何度もひとりで読んでいました。
<br />エルマーって本当に、賢くて勇気がありますよね。
<br />出てくる動物たちは、こわい顔をしていてもどこか抜けていたり、
<br />幸せそうに見えても、実は悲しみを持っていたり。
<br />エルマーの勇気と知恵で、次々と難題を解決していくさまが、
<br />大人も子どもも、気分爽快。そんなところが読者をひきつけてやまないのでしょう。
<br />訳も、すばらしい日本語です。
<br />読み聞かせから、一人読みへ。絵本から、おはなしへ。
<br />ちょうど真ん中に位置する貴重な本だと思います。
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懐かしいです!この本ぐらい霊感を与えられた本はありません。こどもの頃、毎晩この本を抱いて寝ました。そして、いつ家出したものか?と計画しました。そして背中にバックパックを背負ってエルマーみたいに出かけるところを想像しました。船倉でコーヒーの麻袋にはいって、じゃがいもみたいになるところを想像して、ちくちくした感じに鳥肌が立ちました。ライオンのタテガミを三つ編みにしてカラフルな輪ゴムで結んであげたくて、うずうずしました。あ〜!本当にすきだった。この本の物語ぐらい好きな物語はありませんでした。
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<br />後年子供が生まれたので、この本の新しいのを買って読んでやりました。勿論DNAが同じなので夢中になり、この本を背中のリュックに入れて夏休みにいろいろなところに出かけてくれました。嬉しかったですね。本はこんな風に親子そしてマゴに至るまで読み継がれていって本物といえると思います。ガーネットも素晴らしい。そして渡辺茂男さんの翻訳も素晴らしく、日本語として最高です。是非親子でご一読くださり、感動を分け合って頂きたいと思います。