私が子供の頃に読んでいた1964年に出版された絵本です。
<br />蒸気機関車や石炭トラックが登場しますが、ストーリーには全く古さを感じない愛らしさがあります。
<br />しろにくろぶちのハリーが真っ黒になるというところは、記憶していましたが、物語の最後のシーンは覚えておらず、読み返してあらためて心温まるストーリーであったことを確認しました。
<br />本来は教条的な内容なのだが、
<br />1950年代の古きよきアメリカの絵本が
<br />現在もなお売れ続けているのは、
<br />内容に普遍性があり、何より飼い犬ハリーの
<br />生き生きとした動作に拠るところ大だろう。
<br />
自分の子供の頃良く読んでいた(はず・・・)のどろんこハリー
<br />実家に先日帰省した時にはなかったので、保育園で読んでいたのかな〜
<br />絵に愛着があってか自分としては思いいれがあるはずなのに
<br />内容が全く思い出せずにいました。
<br />絵本の購入は いつもなら、図書館や児童センターで
<br />下見をしてから判断するのですがこの絵本は、下見せず即買い。
<br />感想は・・・・買って良かった!!
<br />お風呂嫌いのハリーの やんちゃぶりが見られるし
<br />家族の暖かいコミュニケーションに和まされます。
<br />2歳の息子は、まだほんの少ししか物語はわからないけれど
<br />働く車や汽車が沢山描かれているので
<br />とても楽しそうに(やや興奮気味・・・といったほうが良いかな)みています。