てぶくろ―ウクライナ民話 みんなこんな本を読んできた てぶくろ―ウクライナ民話
 
 
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てぶくろ―ウクライナ民話 ( エウゲーニー・M・ラチョフ うちだ りさこ )

おじいさんが落とした片方だけの手袋に住みたくて <br />次々と動物がやってきます。小さなものから大きなものへ、 <br />くいしんぼねずみ、ぴょんぴょんがえる、はやあしうさぎ。。。 <br />おしゃれぎつね、はいいろおおかみ、きばもちいのしし、 <br />そして。。。のっそりぐま(えっ!入れるの?!) <br />表現が個性豊かで読んであげるのも楽しいです。 <br /> <br />丁寧に描かれた絵も魅力のひとつ。 <br />中に入りたがる動物が大きくなるにつれて、てぶくろが <br />おうちに改造されます。窓が付き、煙突が付いて。。。 <br />くまさん登場のページではてぶくろの合わせ目が <br />ちょっとほつれてるところが確認できてハラハラ。。。 <br />なのに落とし物に気がついたおじいさんが戻ってくると <br />元どおりの普通のてぶくろになっているラストが何度読んでも <br />ファンタスティックでそれだけに動物達の姿が深く印象に残ります。 <br />また動物達に会いたくて、何度も読み返したくなります。 <br /> <br />ギュウギュウの手袋は2才半のこどもにも楽しそうに見えたのか <br />「ボク、いまてぶくろに入ってるんだー」すっぽりと布団をかぶってマネっこ遊び! <br />自分はなんの動物になってるのか聞いてみると「んー。はやあしうさぎだよ!」とのこと。 <br />じゃあママはおしゃれぎつねに変身♪で一緒に潜り込みます。 <br />おやすみの前のてぶくろごっこ、パパはのっそりくまさんかな?! <br />

おじいさんが落としていった 【てぶくろ】の中に、 <br />いろいろな動物が登場・訪問して中に入っていく物語ですが・・・・ <br />子供ながらに、小さい手袋になんで 大きいみんなが入れるんだろって <br />不思議で不思議でたまりませんでした。 <br />大人になってから読むと  <br />ファンタスティックって一言でもいえるけれど・・・・ <br />ぎゅうぎゅうづめの 手袋の中に入れて欲しい訪問者が現れると <br />みんな一時は考えるけれど、最終的には受け入れてあげて <br />仲間を思いやる気持ちというか、優しさも学べる絵本だなぁーと感じました。 <br />自分の息子にも いろんなこと考えて欲しいな。 <br />

ロシアの絵本の常連はくまさんです。この絵本も最後に「てぶくろ」に入りたがるのは「のっそりぐま」さん。「くいしんぼねずみと、ぴょんぴょんがえると、はやあしうさぎと、おしゃれぎつねと、はいいろおおかみと、きばもちいのしし」が入ったおじいさんの手袋はもう満員。はちきれそう!それでもなんでも、くまさん曰く「いや、どうしてもはいるよ。」困った住人達の妥協案。「しかたがない。でも、ほんのはじっこにしてくださいよ。」とまるで国連かサミットの話かな?と思うようなウィットとユーモアに溢れたおはなし。 <br /> <br />結局くまさんが入ろうとしたところで、森に落とした手袋を思い出し、探しにやって来たおじいさんの犬に吠えられて、みんなドウブツ達はちりぢりバラバラになって逃げて行きました。おしまい。素敵なロシアのくまさん、いつの時代になっても矢張無理強い、ごり押しはいけませんよね〜。え?わかっちゃいるけど、やめられない? <br /> <br />

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