おばあちゃんちにあった本で子どもの頃よく読んでもらった。
<br />かみなりちゃんがもっている道具や、雲の上の世界、かみなりを作り出す機械とか絵だけを見ていても楽しい”
40年も前の作品とは思えないような面白さ。
<br />うちの1歳の娘も大好きな絵本です。
<br />何とも言えない独特の味のある絵で、最初は娘が怖がるかな、と思ったのですが、買い与えたところ、飛びつきました。
<br />後半の、かみなりちゃんの国の絵柄なんて物凄くシュールでかわいく、未来的。細かいところまで丁寧に描かれているので、娘も細かい部分(プールに隠れて頭だけ出しているだるまちゃんとか、テレビに映っているだるまちゃんとかみなりちゃんとか)を見つけては喜んでいます。
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<br />さすがに昔の本だけあって、だるまちゃん、かみなりちゃんの言葉遣いがやや古めかしいので、娘にはこっちで勝手に翻訳(?)して読んであげることも多いです。
<br />ただ、描いてある通りの「ぴょんとこさ」などという珍しい台詞を読んであげると、それはそれで喜びます。
雨が降ると雷におびえていた息子に買ってあげた本です。だるまちゃんと、かみなりちゃんの仲良しな姿をみて雷の印象がカレ(息子)なりに変化したようでてす、雷の音を執拗以上に怖がらなくなりました。そして、雨が降るとずっーと何かを考えて空を見上げています。また、リズミカルな2人の動きも、面白いようで仕草を真似して楽しんでいます。物語の終わりには何か神秘的な感じを残す絵本だと思います。