お母さんが「がたん ごとん」と発音するときのリズムは
<br />お子さんにとって、お母さんの胎内で聞いた心音のリズムになるそうです。
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<br />我が家の娘は
<br />違う人が読み聞かせる「がたん ごとん」には、違和感があるようですょ。
この絵本は息子が5ヶ月の頃に出会いました。
<br />成長に応じて出てくる絵の意味がわかってくるので、反応が変わって面白いです。
<br />息子のムラっ気のせいでもありますが、ウケる場面が毎日違うのも楽しい。
<br />猫で大笑いの日もあれば、リンゴをバシバシ叩く日もある。
<br />最初の1ページでそっぽを向く日もありますが、この絵本は楽しげにつきあって
<br />くれることが多いです。
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<br />「のせてくださーい」というフレーズを私自身が気に入ってしまい、日常生活でも
<br />つい口にしてしまいます。
<br />あんまり物語性がないのに、最後の「さようなら」で親子ともども一件落着な気分
<br />に浸れるのも、不思議な魅力です。
ブックスタートで使われています。
<br />読むときは、工夫すると赤ちゃんの反応もいいですよ。
<br />赤ちゃんをお膝に乗せて、がたんごとんとアドリブで言いながら身体を電車に揺られているときのようにゆらします。
<br />のせてくださーいという声も、出てくるたびに声をちょっとかえてみると今度はなんだろう?
<br />と見てくれました。