狭いお風呂の中から次々と動物が現れ一緒に遊んだり洗ってあげたりと、とても楽しく夢のある絵本である。
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<br />目下、風呂嫌いの息子(3歳)に繰り返し読み聞かせしているところ。何とか風呂好きになってくれればいいが…。
次から次に動物が現れる。お風呂の広さなんて関係ない。いつの間にか海になってる。
<br />このシュールさに子供は目を輝かし、「え"ーーー!?」と叫び、ワクワクドキドキする。
<br />子供は子供なりにそれぞれの「常識」を持っている。
<br />彼らは、それを打ち壊されたときの快感が大好きだ。
<br />大人からすれば「想像力たくましく云々」てとこかもしれないが、
<br />ハチャメチャな話に燃えてくれればオーケー。
林明子さんの本は女の子を題材にした本が多いのですが<br>この本は男の子が主人公なので息子は大喜び!<p>おふろがマンネリ化してきたのですが<br>この本を読んだだけで、<br>洗面器やシャンプーまで遊べるようになってしまい<br>おもちゃ要らず!<br>空想の世界だけでオフロで遊べるようになりました。<p>子どもの想像力ってすごいです。<br>また想像力を伸ばす助けになってくれる<br>こんな不思議な内容の本、素晴らしいです。