ぐり、ぐら、ぐり、ぐら。
<br />ぐり、ぐら、ぐり、ぐら。
<br />リズムとテンポのある繰り返しで、飽きることなく
<br />絵本を楽しむことができます。
<br />思わず口ずさみたくなります!
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<br />くるりくらのイラストがとてもかわいいです。
<br />ぐりもぐらもかわいいですし。
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<br />ぐり、ぐら、くるりくらとともに、
<br />リフレイン(繰り返し、反復)を頼んでください。
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ぐりとぐらのお客様を2歳で頂いてから、すこしづつそろえてきましたが、最近キャラものの本に押されてあまり本屋に無いのが残念。
<br />くるりくらにやっときました。
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<br />最初、くるりくらを見たときは、初期の本を思い出しゆりこさんのデッサン狂ってるのかと思ったんですが、違いましたw
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<br />望めば腕が伸びて、雲にも乗れて、いらない時は引っ込むと言うこのストーリー。
<br />考えてみたら、でかい卵が落ちていたり、でかい鍋を都合よく所蔵していたり、ねずみの家に人間が入れたり、夢の中のようなご都合主義がこれまでの作品にもあったわけですが、最もご都合主義的ファンタジックな雰囲気です。
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<br />でも、それが子供の視点ですよね。人間を欠かせれば子供にとって重要な顔が一面に描かれ、手や足は小さくなってます。
<br />ご都合主義と言うよりは、何を重要視しているかってことなんでしょう。
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<br />空から見たくるりくらの家の、洗濯物がなびき野菜を一杯作っている庭は、この中で最も生活観にあふれた日常の姿。
<br />しっかりとした日常と温かい家庭があってこそ、子供は空想の翼を広げながら遊びに没頭できるんだな、と思いました。
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<br />我が家もそんな家になりたいものです。
4歳からとなっていますが、2歳の子供の初めてのぐりぐらになりました。<br>手を長くするウサギさん、赤や青の帽子、などなど分かりやすいし大人が読んでも楽しい!<br>ぐりぐらサラダやぐりぐらサンドおいしそう!<br>文面が流れるようなリズム感で読み聞かせも楽しいです、素敵な1冊です。