お気楽そうに見えて
<br />実は少々ダラダラ感があったりして続けて読むと嫌になってくる
<br />というのは否めないのですが、
<br />これ以上やさしく書いてある技法書は無いと思います。
<br />
<br />個人的には、「アイレベル(目線の高さ)の重要性」とか
<br />「一点透視とか二点透視等の本質的な違いは、表現出来る事の差」とか
<br />目にはまっていたウロコが結構たくさん取れたので
<br />自分の進化には大いに役立ちました。
<br />
<br />最初は分かり難いと感じるかも知れませんが
<br />あきらめずに熟読してみてください。そうすればそのうち、
<br />この本の本当の価値が分かるんじゃ無いかなぁと思います。
<br />
<br />そういうタイプの本です。
技法書にしては安価。難解なパースペクティブの説明も的確です。
<br />マンガ技法書の中では、デッサン力の高さはピカイチじゃないかな?
<br />「パースを身につけたいけど、文字だけの本を読みたくも無いし、何年もかけて習得したくないw」
<br />という人向け。
<br />
<br />絵の技法書なので、最終的には何度も自分で描きながら熟読することをお勧めします。
<br />何度もパースの壁にぶつかってきた私には「そこが知りたかった!」というツボだらけでした。
<br />続編も待望しています。
<br />マンガなんですが、内容的には、そんなにやさしくないと思いました、
<br />私の理解力が、低いせいかもしれませんが、
<br />
<br />必ずしも、初心者向けのやさしいもの・・・と言った感じでないといった感じです、
<br />
<br />(私が初心者なので、はっきりはいえませんが、)
<br />中上級者向けの細かい知識(えらく学問的なもの)も書かれていると思います、
<br />グラフや、数字が出てきたり、理系的なものが苦手な私には、読むのが億劫だったりしましたが、
<br />
<br />初級→中級のように章が分けて書かれているわけではないので、はじめに読んだよく分かりませんでした、
<br />
<br />また、具体例的なものが少なく、理解しても、フーン・・・で、終わってしまいそうです、
<br />
<br />しかし、何度か絵を描きながら読み直していく内にちゃんと理解できるし、(全部じゃないですが)使えるようになってきます、
<br />
<br />
<br />その他の注意点は、外国のものなので、絵がアメコミ風だったり、ユーモアもあっち系だったりします、
<br />
<br />結果的には、値段以上のものではあったと思います、
<br />総合的に見て、努力は必要なものの、良書だと思います、
<br />