イラストの資料として購入しました。
<br />この値段なら やっぱり買わなきゃ良かった と思っても後悔しないし(笑)
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<br />世界装飾図というだけあって世界中の装飾が載ってます。
<br />装飾毎にちょっとした説明もあっていつの間にか最後まで読んじゃってる、みたいな。
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<br />しかも全部カラーなので(金色の部分まで!!)とても参考にしやすいです。
美術関係の本の出版では重鎮的存在のマール社から出版された<br>文庫本サイズで手頃な値段が売りの装飾の本です。<br>ヨーロッパの紋様を中心にギリシャやエジプトの装飾図など<br>を中実に再現。また、ページの配置も歴史ごとに分けられており、<br>ページをめくるごとに技法や様式の変化などを読み取ることが出来るはずです。ミュシャが好んで用いたケルト・スカンジナビア<br>地方の装飾紋様なども収録されています。ただ全体をまんべんなく<br>収録しているため、一つの装飾に対する掘りさげ方には物足りなさも<br>感じる人もいるかもしれません。装飾に興味がある方や、<br>これから勉強を初めてみたいと思っている方の為の入門書としては<br>最適の本だと思います。