遺伝子がどうのこうの、ホルモンがどうのこうのと前置きが長く(肥満遺伝子の検査に健康保険は適用されないのに!)、後半は体験談が多数掲載されていて、正味の内容は薄い。
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<br />本書独自の内容として特筆すべき点としては、
<br />・基礎代謝量は個人差が大きいから正しく把握する必要がある
<br />・甘いものはイライラを抑える効果があるので、つい甘いものに逃げないようなストレスコントロールが大切
<br />・キャベツなどの生野菜で満腹感を味わうことが得策
<br />といったところだが、あとはごくオーソドックスなカロリー計算と軽い運動の話である。そこには副題にあるような遺伝子がどうのこうのという話は一切登場しない。
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<br />明らかにセンセーショナルさを狙ったタイトルにマイナス点を。
先日、東海地方の某朝TVにこの本を参考に、あるドクターが実践し3ヵ月で25キロの減量に成功したとでてました。激変にビックリ。肌もツヤツヤでした。<br />続けるのにまず。お金がかからないことと、すぐに実践できるメニューと貧乏性の私には向いていそうです。<br />あとは3ヵ月続ければいいのですが‥‥。
お医者さんが書いた日本人が一番痩せやすいダイエットの本。中身は食事や運動など細かな方法や注意点が書かれており、イラストもあって非常に読みやすいです。その中でも特に食前にキャベツを食べるコト、食後にウォーキングをするコトなどが重要のようです。3ヵ月と期間を決めて頑張ればいいので、早速実践したいと思います。