自分が子どもの頃「何でこんな親の元に生まれてしまったんだろう。
<br />生まれてこなければ良かった!」と思った事のある人、是非読んで下さい。
<br />私もそうでしたが「目から鱗が落ちる」とはこの事だと思いました。
<br />保育士と言う職業柄、『「親が保育士」の子どもに何故か手のかかる子どもが多い』
<br />と感じていましたが、なるほどそういう事か〜と納得しました。
<br />また、巻末に(1〜50の中から頭に浮かんだ1つの数字の所を見る)
<br />「今日」のあなたへのメッセージが書かれています(付録2)。
<br />手元に置いて、悩んだり迷ったりした時に見て下さい。
副題の「あなたはこどもに選ばれて親になりました」に惹かれて、購入しました。
<br />
<br />子供に対する見方、接し方が変わりました。
<br />一人の人間として扱ってきたけれど、
<br />「たましいの学びを助けるボランティア」だとは知りませんでした。
<br />
<br />テレビでもいろいろな言葉を使って、分かりやすいように話してくださる江原さん。
<br />これからもこの本と一緒に、子供と成長していきたいと思います。
根拠のない、口当たりの良い言葉ばかりが載っているように見える。少し子育てに関してリベラルな幼稚園や保育園でも同じようなことを言っていそうだ。その点ではまあ問題はないのだが、それが「スピリチュアル」とか「霊」とかをおもな話題にしている人の言葉であることを考慮に入れると、素直に頷いて良いものか疑問だ。ただ、幼児虐待のニュースを聞くことが多くなった今(実際に増えているのかは分からない。が、耳にする頻度は高くなったように思う)、こういったオカルトまがいの本でも、現実として子供を大事にするなら、それはそれで良いのかもしれないが…難しい問題だ。