読んでみて、久しぶりにいやな思いをした本です。
<br />確かに多数の日本人には受け入れがたいとは思います。
<br />まるで自分勝手に生きなさい、自分の主張は通しなさいと推進しているように思えました。
<br />身内に本そのままに生きている人がいますが、まわりにしわ寄せが来ていることも
<br />気がつかず、大変迷惑をこうむっています。
<br />だから余計に嫌悪感を持つのでしょうか。
<br />勝手な人を増殖するような本のように思えて仕方がありません。
<br />人は1人では生きていけないのだから、これを実践しようと思う人は
<br />快適に生活してもらったらいいけれど、孤独も受け入れられる人だけにして欲しいと
<br />思いました。久々のはずれでした。
渡部昇一著『人間らしさの構造』の基本理念に基づき、ディール・カーネギー『道は開ける』の一部を詳述した作品に思える。行動の価値基準を自身の内面に持つことが、本書でいう快適生活につながる、『人間らしさの構造』でいう機能快につながることを、言葉と事例を変えて説いている。
ウエイン・W. ダイアーの本はよく新聞とかに広告掲載されますが、ついそのフレーズで購入してしまいます。内容は目新しくはありません。「分かっているよ」という内容です。