大筋の主張は一緒、しかしながらこの本には「ルールズ」にはなかった「日本男性」特有の本音、考え方や行動の特徴を知ることができたので有用でした。深読みし、穿った見方をすれば、本当に男性というものは甘ったれでエゴに満ち溢れている、と考えられなくもありませんでしたが、あまりえげつなく書いていないので、ショックも少なく。
<br />本能に根ざした行動じゃしょうがないですし、もう恋愛に失敗したくないと思えば、おのずと要求がシビアになるのはお互い様でしょうし。。
<br />ルールズを日本人用にアレンジしたらこんな風になるのではないかと思いました。
確かに男の本音が赤裸々に書かれていて悩んでいる女性にとって何らかのヒントはくれる本です。
<br />ただあくまでも男性の視点なので、最初はなるほど・・と思っても読み返す内に「勝手やなー」と思うことも・・
<br />(そう思われることを承知で書いてるみたいだけど)
<br />この著者の女性を応援してるスタンスは好きです。
<br />1分電話は参考になりました。
こんなこと書いちゃうと本当に引かれちゃうかもしれないけど。
<br />振り返るとわたしはいつも男性に大切にされてきたと思うのです。
<br />それは本当に幸運だったし、とても感謝しています。
<br />私としては、シャイで臆病で自分に自信がなかっただけなんです。だから、もっと積極的に好きな人のところに飛び込んでいきたかったって後悔していました。でも、そんなわたしがなぜか大切にされてきた理由がこの本を読んで理解できました。自信がないから相手を理解しようと必死だったし、臆病だから簡単に近づけなかっただけなのだけれど、結果的には遊び相手ではなく、大切な存在として向き合ってもらえたのですね。この距離感が逆に良かったのかもしれません。
<br />わたしの意見としては、もっともっと女性も積極的に恋愛を楽しんでいいと思います。いつまでも選ばれるのを待っているのはおかしいと思う。けれど、日本の文化に育まれた交際のルールは男性の本能とも関連して簡単には変わらないのかもしれませんね。