おちゃらけた文章、やる気のないイラストに惑わされてはいけません。
<br />「無人島に1冊だけ持っていってもいい」と言われたら、
<br />迷わず、安田さんの本を持っていきます。
<br />一人で無人島だったら、この本。
<br />異性と二人で無人島だったら、
<br />「きれい!にすぐ効く「気」のミラクル・セラピー」
<br />の方を持っていくでしょう。
<br />
<br />あやしげな方法が多いですが、本気でやったら、本当に変わります。
<br />ある程度(例えば3週間)毎日、淡々とやり続ければ、
<br />かならず何らかの結果が出るでしょう。
<br />あるいは、実はそんなことしたくない、変わりたくないということが、
<br />実感されて、焦りや強迫観念が落ちるでしょう。
<br />
<br />ふざけた内容のようで、それぞれにきちんとした理論的、
<br />実践的背景があります。
<br />むしろ、役に立たない理論や解釈に紙面を費やしていない分、
<br />良心的だと思うのですが、そういうのが好きな人は嫌かもしれません。
<br />
<br />個人的には、色紙を被って死んだフリをするメソッドや、
<br />「私が誰だか分かりますか?」と問いかけ続けるメソッドなどが、
<br />ヒットでした。無人島に色紙を持っていくのを忘れちゃだめですね。
拍子抜け。
<br />
<br />いままであんなに自分を苦しめていた問題が、こんな馬鹿馬鹿しいテクニックでいとも容易く解決してしまうなんて、信じたくない。
<br />今までの苦悩は一体なんだったのか。
<br />
<br />やる気の全く感じられない挿絵。
<br />ライトな感じの文章。
<br />
<br />「およそ本質からかけ離れた子供だましの軽々しいテクニックを、数多く並べて構成されているだけの浅薄な内容だ。」昔の僕はそう思っていた。まじめに読まなかったし、実践もしなかった。
<br />いま、死ぬほど後悔している(笑)。
<br />
<br />この際、理屈はもういいから、気になった技法を実行してみましょう。
<br />お馬鹿なテクニックにミゴト救われてしまった自分に大笑いするでしょう。「本来、人間は苦しむようにはできていないのではないか。」、この本に載っている技法を試した人は苦笑いしながら、そう思うしかないでしょう。
<br />
<br />ただ、それがどんなに素晴らしいものであっても、テクニックだけを並べられると、その根底にあるシステムが見えない。
<br />だから、この本と一緒に同じ著者の「波動干渉と波動共鳴」を読むことを強くオススメする。
<br />技法に関する理解が進むし、応用も利くようになると思う。
<br />
<br />自分自身、または自分の人生を劇的に好転させたい人。
<br />自分、もしくは自分の周囲にいる愛すべき人々を癒し、問題や苦悩から、いっきに救いあげる能力が欲しい人。
<br />成功哲学のメッソドをうまく実践できない人。
<br />
<br />必読だと思います。
<br />
えっ・・・良く分からない。
<br />
<br />これが本を読んでの、正直な感想です。
<br />出来ているのか、できていないのか分からない・・・
<br />だから、効果も出ない。
<br />30年近くも家庭不和な状態で育ってきてるから、
<br />たったの何日で変えようなんて方が無理なのかな・・・?!