結婚前にカップルカウンセリング中のカウンセラーから
<br />勧められて読みました。
<br />男と女は違う考え方をする、全く違う存在なのだということを
<br />知らされて、勉強になりました。
<br />結婚後の実生活に生かされているかどうかは、分かりませんが、
<br />相手のことを理解したいと努める時に、この本で学んだことを
<br />思い出します。
<br />第一章の文頭の七行。<br />恋の始まりの心理分析は、思わず「その通り!」と声を挙げてしまいそうです。<br />正確な心理分析力から導かれる手法の切れ味は抜群ですね。<br />今後期待したい。<br />手法ではなく、さらに心理分析を深めて人間を理解できる良書の執筆を。
誰も気づいていないのかどうか、日本語の使い方がおかしいところがあります。
<br />「力不足」と書くところを「役不足」と書いています。意味がまったく逆になります。
<br />役不足の意味は、「1 俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。」「2 力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。」ですよ。
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<br />ですので、こういう間違いがあるときちんと訳されているのか疑いながら読んでいました。
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<br />内容は良いのですが、論文みたいな書き方で読みづらいです。
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