あのマクロビオティックとも深い関連のある内容で、身近な例で書かれてありとても分かりやすいです。分かりやすいからダメ・・・というのではなく、大切な事は大抵足元に転がっているもの。しかも著者は昔「死の病(今のガン以上に忌み嫌われていた)と言われていた肺結核を克服した経緯から「何が本当に大切か。」を懇々と説いています。それがまた説得力がある。一つ一つ検証してみると、何も間違いが無い、と言う事は「正しい」のだ。「そんな、こんな簡単な事で・・・」と馬鹿にする前に、やってみてから言ってもらいたいものだ。それも「直ぐに結果を求めるのではなく、特に慢性病といわれるものは、コツコツと築かれたものであるが故に治療もやはり「コツコツと・・・」とやるほうが正しい。それが何故なのか、この本を読めば分かるのではないだろうか。
本書では、さまざまな食事、栄養そして健康に<br>関する日本の知恵が紹介されています。(紹介され<br>ている食品の多さと健康法、日本の食文化、民間<br>療法/代替療法のすごさには圧倒されます。)<p> 幸いにも私自身が今病気で困っていたり特に調子<br>が悪い訳ではないので、速実践と言う感じではあり<br>ませんが、調子が悪く無い人も、健康を維持するた<br>めのヒントが確実に得られると思います。また、現<br>在健康では無い人には、必ず何か一つ参考になるも<br>のがあると思います。それを見つけたならば、とに<br>かくまずは実践されることをお薦めします。<br>(私も、玄米、ゴマ、梅干辺りから実践に移してみます。)<p> 自然の中で人が生かされているということを著者<br>が十分に理解し、それを伝えようとしているところ<br>に本書の価値があるように思います。(若造の私が偉<br>そうに言えことではありませんが。)自分でも何か良<br>い物を次の世代に伝えたいと思わせてくれる一冊で<br>す。(そのためには、やはり自分が実践して体験しな<br>いと・・ガンバロー。)
この本は最高ですよ!!現在、環境汚染やストレス、さまざまな要因で体を壊してしまった人、体調がわるい人を救う重要な内容が入ってます!枇杷の葉っぱを痛いところにはると治るや、食生活の改善方法までも詳しく書かれていて本当にお勧めです!